【非常時」【緊急時」【不測の事態」【有事」においては、時代の流れを早送りで進める。
と言われますが、リモートワークの流れが世界的に進んだ今、これは単に時代の流れが早送りで進められただけ。と考えると、未来の働き方としてはリモートワークは当たり前に定着していきますね。
今回は、現在のリモートワークの在り方と未来のリモートワークの在り方を考察していきます。
ポイント
<Contents>今回お伝えする内容
1.そもそも…リモートワークとは?
2.リモートワーク実施の為に必要なITツール「Web会議システム編」
3.リモートワーク実施の為に必要なITツール「ビジネスチャットツール編」
4.リモートワーク実施の為に必要なITツール「クラウドツール編」
5.リモートワークでの業務管理とコミュニケーション
1.そもそも…リモートワークとは?
◆情報通信技術(ICT)を活用した場所や時間に捉われない柔軟な働き方の総称
◆【離れたところ】という意味の【TELE】と【働く】という意味の【WORK】を組み合わせた造語
◆5G(第5世代移動通信システム)の3つの特徴である。
「高速大容量」「高信頼・低遅延通信」「多数同時接続」により一層広がりを見せることでしょう。
ちなみに…<3種類のテレワーク>
1.在宅勤務 2.モバイルワーク 3.サテライトオフィス勤務
2.リモートワーク実施の為に必要なITツール「Web会議システム」
<WEB会議システムとは…>
パソコンやタブレット、スマホから1対1は勿論、複数人が同時に会話できるツールで、いつでも、どこでも、誰とでも手軽に会議に参加が可能なシステム。
※ツール機能、セキュリティなどは日進月歩なので、最新情報をご確認ください。
3.リモートワーク実施の為に必要なITツール「ビジネスチャットツール編」
ビジネスチャットの選定は、社内での決まりは勿論ですが、自身を取り巻く取引先や仕事仲間がどのツールを使っているかにより選ぶツールは決まってくるように思います。
または、相手に合わせての使い分けをすることも必要になるでしょう。
4.リモートワーク実施の為に必要なITツール「クラウドツール編」
Cloudツールもビジネスチャット同様に、社内での決まりは勿論ですが、自身を取り巻く取引先や仕事仲間がどのツールを使っているかにより選ぶツールは決まってくるように思います。
個人で使う分には、AmazonやMicrosoftユーザーかMacユーザーかによっての選択も良いと思いますが…仕事で使うとなるとGoogleDrive、Dropboxが大多数でしょう。
4.リモートワークでの業務管理とコミュニケーション
よく「社員の評価は?」「労働生産性は?」「教育は?」「コミュニケーションは?」なんて野暮なことを聞く方がいらっしゃいますが…やることは今までと一緒です。リアルでも出来ていなかった会社はWEBになっても当然にそれが出来ておらず、単にリモートワークだから、と環境のせいにしているだけのように思います。
進化論を唱えたダーウィンの名言「この世に生き残る生き物は、最も力の強いものか。そうではない。最も頭のいいものか。そうでもない。それは、変化に対応できる生き物だ」
環境変化が早送りで進む現代においては、環境適応能力、時流適応能力が企業にも個人にも求められます。リモート時の運営のポイントは、自分と仲間・相手の立場や環境を思いやって考えること。に尽きるでしょう。
◆コミュニケーション好きな人がが多い組織 ◆一人で黙々と作業に打ち込みたい人が多い組織
◆内部の人との仕事が多い組織 ◆外部の人との仕事が多い組織 etc...
組織や取り巻く人のタイプは千差万別です。自社や皆さんの仕事環境における全体最適を考えた運営を模索する。という発想がなく、小手先のテクニックで、「リモートワーク時の人事評価を導入!」「WEBセミナーを受講」「リモートワーク社員をKPI管理」なんてやってもお互いストレスで失敗します。導入前に… 誰の為にそれをやるのか? 何の為にそれをやるのか?を再考してみてください。
【強き人格とは、まず人を思う心】…令和の時代でもこの言葉を心に刻み、個人も企業も次のステージの働き方、社会づくりをしていきたいものです。
皆さん自身、皆さんの会社、地域社会では、次の社会の働き方の準備は出来ていますか?【自身のCAREER MAKE】【会社・社会のCAREER MAKE】を共に考え続けましょう。