日本株（厳選4銘柄）でテンバガー銘柄発掘のためのポイント４選＋α

テンバガーとは10倍以上の株価成長を見せる銘柄のこと。
株をやっていたら一度は、掴んでみたいと夢見ますよね！

語源は「テンTen 」は英語の10「バガーBagger」は野球のスラングで「塁打」。
テンバガーは10塁打ではなく、「ありえない状態」を表す言葉です。
つまり…10倍以上成長なんて、ありえない成長をした株がテンバガーということです。

資産形成の観点から言ったら、インデックス投資、分散投資が基本でしょうが…
コア、サテライト戦略で言うところの、サテライトの一部として、投資の楽しみを享受するための1つのエッセンスとしてお楽しみいただければいいのではないかと考えています。

今回は、過去のテンバガーを紹介したところで、皆さんの今後の投資戦略には役には立たないので…
いくつかのポイントを絞って、これからテンバガーを期待できそうな銘柄を探っていこうと思います。

耳にタコができるほど、聞き飽きたセリフでしょうが…「投資は自己責任で！」
あくまで、主観での選定ですので、参考程度にご覧ください。

テンバガー銘柄発掘のためのポイント４選＋α

■発掘ポイント①　時価総額30億円以下の小型成長株
当然だが…時価総額が小さな企業ほど今後の伸びしろは大きい！3倍でも100億以下。
ググると一般的なデータでは、50億円以下という表記が多いですが、ここは更に攻めてみます。

■発掘ポイント②　IPOから5年以内の銘柄
長期停滞銘柄よりも、IPO後の資金を有効活用した成長性を期待して対象を狭く。
勿論、初期期間は赤字垂れ流して、投資に集中して、急成長もあり得ますが…短期成長に期待。

ちなみに…①②の両方の基準を満たす企業は80社！

■発掘ポイント③　３期連続黒字＆増収を継続している銘柄
一般的なIPOや急成長の要素から外れる場合も多いですが…銘柄を絞る意味で追加と個人的な思考（黒字経営と利益の再投資という基本原則）も加味。
コロナ渦、未曾有の災害などの際も健全な事業（黒字経営）が営めるかは重要！！

①②③を満たす企業は38社！

■発掘ポイント④　業種と時流適応を考慮した銘柄
情報通信・サービス・最先端のテクノロジー・生産性向上・働き方改革・地域創生など。
ここは、意見分かれると思いますが…情報通信系は過去データ参考ですが、その他は主観優先。

①②③だでは、まだ社数も多いので、④に加えて売上高の連続成長率も考慮すると…
残り６社！

■発掘ポイント⑤　創業経営者かつ大株主である企業の銘柄
意思決定・スピード感が期待できる創業・大株主は、共に株価成長を楽しめる。
雇われ社長、大手の子会社などは、スピード感、意思決定力、奇抜な意思決定が少ない印象。

最終的に…経営者（創業者）の株式保有比率20％以上の企業は4社！

それでは、上記ポイントで絞った厳選４銘柄をご紹介します！！
なお、データは全て2022年4月17日時点のものです。