地方創生と働き方改革

藤井聡太七段とジェネレーションZのAI学習・育成・成長

2020-06-05

藤井聡太七段のタイトル挑戦の最年少記録を31年ぶりに更新する偉業が大きく取り上げられました。

その中で、世代間の学び方についても触れられているケースがあります。

藤井聡太七段は、2002年7月19日生まれの17歳(高校生)。
いわゆる「ミレニアル世代」よりも更にひと世代若い世代に位置します。

ミレニアル世代とは、平成初期(1989年~1995年)に生まれた世代のこと。 団塊ジュニア世代の子供と重なる。 インターネット環境が整ったころに育った最初の世代で、パソコンよりスマホやタブレットを駆使する。

つまり、藤井聡太七段は、「ジェネレーションZ世代」ということになります。

ジェネレーションZ(Z世代)とは、2000年(もしくは1990年代後半)から2010年の間に生まれた世代のこと。 生まれたときからインターネットが当たり前のように存在する「デジタルネイティブ」な世代である。

それぞれの世代と世代形成体験 引用:トッパン・フォームズ(株)

学び・トレーニングを諸先輩や近場の方々から学ぶだけではなく…
YouTube で世界のプロフェッショナルから学ぶ
・対戦相手は近場のコミュニティーではなく、インターネットを通じて世界
AIを相手に自分のレベルに合わせて、最適なトレーニング
etc...

興味関心・学ぶ意志さえあれば、近場に名コーチ、ライバルがいなくても自己研鑽にいそしむことが可能です。

・モノを収めるには1万時間が必要。
・石の上にも3年。
という修行、師弟関係なんていう概念も世代間で感覚が変わってくるのかもしれませんね。

そんな中でも、古き良き時代新しい時代の良い部分をうまく融合させて全世代を巻き込めるようなリーダーが今後の時代に必要になって来るんでしょうね。

とは言え、ツールや時代を一括りにして全てが解決するわけではなく、個々の能力、適性もあるので…
「正しい努力を」「正しい場所で」「必要な量」行ってこそ成果、能力開花に繋がるので、そこは履き違えないように努力の大切さは伝えていきたいですね。

藤井七段の同期、ライバル(ジェネレーションZ世代)も数多く存在し、同じようなトレーニング・学習環境にあったはずなので、世代一括りではなく、全体感としての捉え方+この特性に合わせた教育の選択が今後求められてくるでしょう。

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