競馬好きの競馬LIFE

3強では収まらない猛者たちの戦いと終焉(2001年世代)part2

2021-09-22

前回は、クロフネの話が中心でしたが…

Part2の今回は世代の全体感を振り返ってみたいと思います。

”ディープインパクト” “オルフェーヴル” など1頭のスターホースが彩る世代の競馬も面白いですが…

私は、切磋琢磨するライバル関係が混在する世代が大好きです。

◆アグネスタキオン世代

・クロフネ、ジャングルポケット、マンハッタンカフェ、ダンツフレームetc

◆スペシャルウィーク世代

・グラスワンダー、エルコンドルパサー、セイウンスカイ、キングヘイローetc

特に…2001年世代のアグネスタキオン、ジャングルポケット、クロフネ、マンハッタンカフェetc...

アニメのようなライバル構成も魅力

初めて読んだ競馬マンガが【みどりのマキバオー】だったので、実写版マキバオーの様で愉しみ方も倍増です!

<登場馬 比較 ※管理人の独断です!>

・アグネスタキオン(父 サンデーサイレンス:母 アグネスフローラ)

⇔ カスケード(父 サンデーサイレンス:母 ヒロポン)

・ジャングルポケット(父 トニービン:母 ダンスチャーマー)

⇔ マキバオー(父 タマーキン:母 ミドリコ)

・マンハッタンカフェ(父 サンデーサイレンス:母 サトルチェンジ)

⇔ アマゴワクチン(父 ホラフキー:母 メリークリスマス)

・クロフネ(父 フレンチデピュティ:母 ブルーアヴェニュー)

⇔ ニトロにクス(父 プレゼントクレヨー:母 グリセリン)

・ダンツフレーム(父 ブライアンズタイム:母 インターピレネー)

⇔ サトミアマゾン(父 ミルジョージ:母 アマゾンフルーツ)

・エアエミネム(父 デインヒル:母 Kissagram)

⇔ プレミア(父 ブラリアンズタイム:母 プラチナチケット)

王者の離脱…

4戦4勝で、ライバル達をねじ伏せた絶対王者アグネスタキオンが皐月賞優勝後にまさかの早期離脱…

遺されたモノの意地!

皐月賞でアグネスタキオンの後塵を踏んだジャングルポケット、ダンツフレーム意地のダービー1,2着!

ラジオたんぱ杯でアグネスタキオン、ジャングルポケットの後塵を踏んだクロフネがNHKマイルC1着!

3頭の春の大活躍が一層、アグネスタキオンの株を高める結果となり、伝説になりました。

別路線、夏の上り馬は競馬STORYの醍醐味!

更に、3冠最後の1冠を目指すライバルたちは春の王道路線以外にも多数!

4連勝で札幌記念、神戸新聞杯を連勝して最後の1冠取りに挑むエアエミネム

夏の札幌2600mを連勝し、セントライト記念4着で滑り込んだマンハッタンカフェ

最後の1冠は、マンハッタンカフェの手に。

菊花賞後は…

・ジャングルポケットはJCで世紀末覇者テイエムオペラオーを撃破し、

 東京2400mの申し子に!

・マンハッタンカフェは有馬記念制覇!翌年は天皇賞春も制覇で

 長距離の絶対王者に!

・ダンツフレームは宝塚記念を制覇!ツルマルボーイとの1,2着で

 世代、ライバルの層の厚さを証明!

血は受け継がれ…この先も続いていく

ダンツフレームはその後、不遇の時代と終焉を迎えますが…

アグネスタキオン、クロフネ、ジャングルポケット、マンハッタンカフェは種牡馬になってからも子供の世代、孫の世代が競馬会を盛り上げています!

ライバル対決は世代を超えても続きます。

こんな血の競演やコラボも競馬の醍醐味ですね。

これから先も血のつながる先を一緒に楽しみにしましょう!

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